外国籍応募者の方からよく聞かれる質問にお答えします!

外国籍応募者の方からよく聞かれる質問にお答えします!

COLUMN 2024.3.8

こんにちは、QOGL+編集部のつくねです。

花粉症にはつらい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今回は、私が普段採用グループにて面接を実施させていただくなかで、外国籍の応募者の方からよくいただくご質問をまとめました。

こちらの記事を参考にして、応募に際しての不安や疑問を少しでも解消していただけたら嬉しいです。

【Q&A】外国籍の方からよく聞かれる質問をまとめました!

Q1. コンフィデンス・インターワークスで働く外国籍の方の比率は?

A. 従業員全体の外国籍比率は5.5%です。(※2023年3月末時点)

コンフィデンス・インターワークスでは現在、アメリカ・中国・韓国・ロシア・タイ・カナダ・フランスなど、さまざまな国籍の方が働いています。

ユーザーの趣味・嗜好の多様化が進むゲーム・エンタメ業界において、グローバル人材の需要は今後ますます高まっていくことが予想されます。

当社では今後も国籍、人種、性別、年齢を問わず、業界で活躍出来る方の採用を積極的に行っていく予定です。

 

Q2. どのようなポジションで活躍していますか?

A. スキルを活かして、翻訳・通訳やエンジニア、2Dデザイナーなどさまざまなポジションで幅広く活躍されています!

言語スキルを活かしてゲーム内テキストの翻訳やカルチャライズ担当として働く方や、自国にいらっしゃった際に身につけたプログラミング能力で開発プログラマーとして活躍されている方など、さまざまいらっしゃいます。

直近、当社で採用されて実際にゲーム会社で活躍されている方の例をご紹介します!

ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

 

・事例①:ローカライザー
タイ語のスキルを活かしてローカライザーとしてお仕事されています。

以前は日本の開発会社にてシステムエンジニアとして働いていた方です。

ゲーム業界経験や翻訳の実務経験はなかったものの、プライベートでゲームのルールブックの翻訳を行っていた経験を活かして、インゲームテキストの翻訳・監修(タイ⇒日) や社内資料の翻訳(タイ⇔日)業務で活躍していただいております。

翻訳・ローカライズのお仕事はタイ語の他にも英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語などいろんな案件があるので、さまざまな国の方が活躍しています!

 

・事例②:3Dデザイナー
3D背景デザイナーとして、Mayaでの背景モデリングや既存モデルの改修業務にて活躍されていらっしゃいます。

当社へ入る前にも日本のゲーム会社にて、コンシューマゲームやスマホ向けゲームの背景やアイテム・キャラクターなどの3DモデリングからUV展開、テクスチャ作成を行っていたので、ご自身のこれまでのご経験を最大限に発揮していただいています。

 

・事例③:プランナー
プランナーリーダーとして、日本のゲーム会社にて企画やディレクション、社外との交渉・調整、進行管理のお仕事をされていた方で、ご提出していただいた指示書のサンプルや、時間を意識して業務を進めるスキルが評価ポイントとなり、当社にてプランナーポジションで採用となりました。

現在はキャラクターイラストの構図、衣装についてなどの指示書・仕様書の作成やイラストクオリティチェックの業務で活躍していらっしゃいます。

 

Q3. 求められる日本語能力はどのくらいですか?

A. ポジションによって求められる日本語能力はさまざまですが、ご自身の日本語能力の証明になる資格や検定をお持ちであれば教えていただいております。(※必ずしも資格・検定を取得していることが求められる訳ではありません)

その中でも日本語能力試験(JLPT)N1を取得している方であれば、より幅広くご活躍いただけます。

コンフィデンス・インターワークスにて取り扱うプロジェクトにおいて、基本的にはビジネスレベルの日本語能力を求められることが多いです。

プロジェクト先では基本的に日本語を使用してコミュニケーションを取ることが多く、当社の面接も日本語での実施をお願いしております。

ビジネスレベルの目安としては、日本語能力試験(JLPT)N2以上あるとよいとされています。必ず資格や検定を持っていることが求められる訳ではありませんが、ひとつの目安として参考にさせていただいております。

しかし日本語能力にあまり自信がないという方でも、ゲーム業界での実務経験や他業界で身につけた言語以外のスキルをお持ちであればぜひお話をお伺いしたいと思いますので、一度ご応募いただければと思います。

 

ここでは併せて日本語能力試験(JLPT)の概要についても簡単にご紹介したいと思います!

日本語能力試験(JLPT)は基本的に7月と12月の年2回行われています。

試験はN1~N5のレベルに分かれていて、最も難易度が高いのがN1になります。受験するレベルについては、日本語能力試験サイトに掲載されている問題例を解いてみて検討するとよいかと思います。認定の目安は下記の通りです。

N1:幅広い場面で使われる日本語を理解することができる
N2:日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる
N3:日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる
N4:基本的な日本語を理解することができる
N5:基本的な日本語をある程度理解することができる
【出典:日本語能力試験公式ウェブサイト(https://www.jlpt.jp/)】

2024年の試験実施日については7月7日(日)と12月1日(日)となっております。
より幅広い業務に取り組みたいと考えていらっしゃる方はぜひ日本語能力試験への挑戦を検討してみてください!

 

Q4. ビザ更新時のサポート体制について教えてください!

A. 雇用形態に関係なく、ビザ更新時の書類まわりのサポートをさせていただいております。

コンフィデンス・インターワークス在籍時にビザの更新を迎える場合は、在留期間の有効期限が切れる数ヶ月前にビザ更新の案内メールをお送りし、それに合わせて会社側で在留期間更新許可申請書など必要書類の準備を進めております。

※ご自身でご用意が必要な書類に関しては、ご本人にご用意していただいております。

そして、当社でご用意した書類とご自身で準備していただいた書類をもって、ご本人に入国管理局での手続きを進めていただいております。

ご不明点や心配なことがございましたらサポートいたしますので、ご安心いただければと思います!

さいごに

本記事では面接時に外国籍の応募者の方からよくいただくご質問をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

面接内ではこれまでのご経歴・ご職歴をもちろんお伺いしますが、就業する上でのご希望であったり不安に思っていることないかなど細かくヒアリングさせていただいております。

転職にあたって不安な気持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、ご不明点や気がかりなことがございましたらお気軽にご相談ください。

安心してお仕事していただけるようコンフィデンス・インターワークス社員一同全力でサポートしますので、ご応募お待ちしております!


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