業界知識

24.06.14

【WEBTOON】電子書籍編集者ってどんな仕事?

さまざまなもののデジタル化が進んだ近年では、マンガや小説などもデジタル化され、電子書籍があふれています。そして、どの種類でも何かを出版するときには必ず「編集者」がいます。
本記事では、WEBTOONを中心に電子書籍編集者の仕事内容や将来性について解説していきます!

WEBTOON(ウェブトゥーン)とは

WEBTOONは韓国発のデジタルコミック、ウェブコミックのことを指します。
縦にスクロールしながら読める点が特徴であり、ほとんどのWEBTOON漫画はフルカラーで表現されています。

スマートフォンで読むのに適した形になっている点も特徴であり、コロナ渦における巣ごもり需要の影響で「家から出ずにマンガを読める」「スマホに対応した縦読みがおもしろい」と国際的に人気が出ました。
ここ最近は日本でも大きな注目を集めており、多くの国内企業がWEBTOON業界に参入しています。

「WEBTOON」という名前は、NAVER社の登録商標ですが、本記事内では縦スクロール型漫画を指す言葉として、世界中で広く浸透しているWEBTOONという言葉で説明します。

電子書籍編集者の仕事内容は?

そもそも編集者は、主に出版物の企画と編集、進行管理、販促活動を行う「プロデューサー」の役割を担います。
しかし、編集者とひとくくりに言ってもマンガ・小説・雑誌など種類によって仕事内容や範囲は変化します。

ここでは、WEBTOONとそれ以外の電子書籍編集者の仕事内容をご紹介します。

WEBTOON編集者

WEBTOONは縦スクロールやフルカラーという特徴がありますが、制作工程は横読みマンガ(従来のマンガ)と同じと思っている方も少なくないのではないでしょうか?

実は発祥地の韓国をはじめ、WEBTOON制作では従来のマンガ制作とは異なる「スタジオ型」と呼ばれる完全分業制が多く採用されています。

従来のマンガが編集者と作家の二人三脚のようなイメージなのに対し、スタジオ型は編集者と各工程のクリエイター(複数人)のチームのようなイメージです。

▼スタジオ型やWEBTOON制作の作業工程について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
【WEBTOON用語解説】WEBTOON特有の制作体制「スタジオ型」って何?
【WEBTOONクリエイターになりたい人必見】WEBTOONの制作工程を徹底解説!

WEBTOON編集者の仕事内容は
・新規作品の企画立案
・制作スケジュールの管理
・各工程のクリエイターの採用とディレクション
・どのくらい読まれているかといった分析
などがあります。

また、WEBTOONの場合は編集者が作品のプロモーション戦略を考えたり、グッズなどの企画を行うこともあり、業務の幅は非常に多岐にわたります。

その他の編集者

横読みマンガや小説の編集者の仕事内容は、
・新規作品の企画立案(著者の選定)
・編集、校正
・制作のスケジュールの管理
・紙のマンガを電子化する(作者がアナログで制作する場合)
などがあります。基本的な業務内容は、紙媒体と電子媒体で大きくは異なりません。

最近では、Webメディアが増えておりそういったところでも編集者になることができます。
Webメディアの場合、出版社に勤務する必要がないこともあるので、編集者のなかでは比較的なりやすいといえます。

電子書籍編集者になるには?

ここまで、WEBTOONの編集者とその他の編集者の仕事内容や求められるスキルをご紹介してきましたが、続いて編集者になるための方法をご紹介します。
「出版社は就職・転職難易度が高い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?

WEBTOON編集者

WEBTOON編集者になるには、WEBTOONスタジオやWEBTOON事業を行っている企業に入る必要があります。現在、まだまだ成長段階の市場ですので「WEBTOON業界未経験」でも挑戦可能な求人も多くあります。

転職の場合、出版業界での経験が歓迎される場合もありますが、どちらかというと「WEBTOONやマンガ、エンタメが好き」「新しいことに挑戦したい」「人気作品を生み出したい」という熱意が重視されるようです。

また、各工程のクリエイターの橋渡し的役割もあるので、密にコミュニケーションをとりながらスムーズにかつ正確に制作を進める必要があり、マルチタスクとコミュニケーション能力が求められます。

その他の編集者

従来のマンガや小説の編集者になるには基本的には出版社に入る必要があります。
マンガや小説、雑誌の編集者は求人が少ないだけでなく人気も高いポジションです。
中途採用での募集の場合、編集経験を求められる場合が多いので未経験からの転職はややハードルが高い傾向にあるようです。

Webメディアの場合は編集未経験でもチャレンジできる求人もありますが、メディアで記事を執筆した経験などがある場合は積極的にアピールすると良いでしょう。

編集者は常に締切に追われる仕事でもあるので、納期通りに仕事をこなすマネジメント能力が重要ですし、校正などでは正確性、雑誌編集では紙面を魅力的に見せるためのデザイン力が求められます。

電子書籍編集者の将来性は?

WEBTOON自体は年々市場規模が拡大していますし、今後も成長を続けると考えられています。さらに、人気作品のドラマ化やグッズ化など、クリエイティブの幅はますます広がっています。

現状でもWEBTOONクリエイターは人手不足が課題となっていますが、どんどん新しい作品を生み出していくためにも編集者の需要は高いままと予想できます。
特に、今後編集者が増えるにつれ、ただスケジュール管理ができるだけでなくグッズ企画などさまざまな業務に興味関心を持って取り組める編集者が求められるでしょう。

Webメディアの編集などは、クラウドワークスなどを利用することでどこかの会社に所属せずとも編集者の仕事を受けることができるので、自分のやり方次第で将来性はあると言えます。

まとめ

本記事では、WEBTOONを中心に電子書籍編集者の仕事についてご紹介してきました。

特に、WEBTOONの編集者は業界未経験や編集の実務経験が無くても挑戦できる求人が多数ありますし、自身のやる気と発想、行動力でどんどん新しい業務にも挑戦できるおすすめの職種です。

新しいものを生み出すのが好きな方、出版業界や編集者に挑戦したい方は、ぜひWEBTOON業界からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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