
皆さんはゲームをプレイする時に何を一番重視しますか?
ゲームの面白さや気軽にできるといったことが重視されることもありますが、これらの要素はゲームの画面設計がいかに優れているかに関係します。
ゲームの画面設計が適切であるとユーザーはゲームのストーリーや操作自体に集中したり没頭でき、ストレスなくゲームを楽しむことができます。
今回はそんなゲームの画面設計はどのように行われているのかをご紹介します。
ゲームの画面設計とは
ゲームの画面設計は一般的にUIデザインのことを指します。
マップやキャラクターのデザインというよりかは、ゲーム内にあるボタンやアイコン、体力ゲージや文字フォントのデザインと、それらを画面のどこに配置するかを決めます。
ただ画面の見栄えがよくなるようにデザインするのではなく、どこに何を配置するとプレイしやすいか、スムーズに画面移動ができるか、などユーザーの導線を考えて画面設計をする必要があります。
画面設計を考えるポイント
ゲームプレイにおいて操作方法やプレイヤーの体力など、ユーザーにたくさんの情報を与えます。画面設計によって効率的にユーザーに情報を伝えるためのポイントがいくつかありますが、ここでは大きく3つご紹介します。
①見せたい情報に優先順位をつける
まずは、ゲームの画面において一番伝えたい情報は何かを考えます。
伝えたい情報を全て画面に表示させてしまうと、ユーザーはどこを見れば良いか分からず困惑する恐れがあるため、初めにユーザーに伝えたい情報の優先度を確定させる必要があります。
そして、一番伝えたい情報は大きく表示させてユーザーの導線を誘導させ、それほど優先度が高くない情報は下の方において画面には大きく表示させないことで、スッキリとした画面にすることができます。
②表示の仕方を工夫する
バトル系ゲームでキャラクターのスキルや能力値など、伝えたい情報が多すぎるという場合は工夫を凝らすことで画面の情報を減らすことができます。
例えば、文章ではなくイラストで代用することで表示部分を減らしたり、長押しすることで具体的な情報を表示できるようにすることで、1つの画面に文字や情報が密集することを避けられます。
③色・動き・音で伝える
ゲームの画面では色が非常に大きな意味を持ちます。
例えば、ポジティブなことが起こる時は緑、ネガティブなことが起こる場合は赤を使うとユーザーが今の画面で何が起こっているのかを想像しやすくなります。
また、アニメーションや音などで伝えることも効果的です。
職種ごとの画面設計のポイントとは
ゲームの画面設計を主に行うのはプランナー、デザイナー、プログラマーです。
それぞれの職種で担当している業務が異なるため、各職種に合わせた画面設計の考え方をご紹介します。
プランナーの画面設計
ゲームプランナーが画面設計について考えるのは仕様書を作成する時です。
ゲームプランナーは大まかなゲームの流れに基づいて画面設計を行い、仕様書を作成します。
まずは、ゲーム内の機能をすべて洗い出し、この機能を画面のどこに配置すれば良いのかを大まかなフレームとして設計します。
そして、画面の変遷を具体的に示してどのような画面を見せながらゲームが進行していくのかを考えます。
考える時はデザイナーやプログラマーと話し合いながら進めていくと後の工程で修正が必要な場合に速やかに情報伝達できます。
デザイナーの画面設計
デザイナーの中でもUIデザイナーと呼ばれる職業の方が担当することが多いのですが、プランナーが設計した画面設計に基づいて最適なデザインを作成します。
その際3Dや2D、ドット絵などプランナーが決めた仕様に基づいて、フォントや配色などのデザインを設計します。
ゲーム全体の世界観に合わせたトンマナを守ることで統一感を持たせたり、誰でも読みやすいフォントになっているかなど、ユーザーにとって分かりやすいデザインを考える必要があります。
UIデザイナーがデザインを行う際にはPhotoshopやIllustrator、Figmaといったツールを用いることが多いため、UIデザイナーを目指す方はこれらのツールに触れてみると良いでしょう。
プログラマーの画面設計
プログラマーは、デザイナーがデザインした画面設計を実際にプログラミングし、ゲームに実装していきます。
ここでは何回もテストを繰り返し、修正を重ねていきます。場合によってはユーザーテストも行い、ボタンが押しにくくないか文字が読みにくくないかなど、実際のユーザーの声を反映しながら修正を行う場合もあります。
プログラマーはUnityやUnreal Engineといったゲームエンジンに触れることが多いので、プログラマーを目指す方はゲームエンジンに触れておくと良いでしょう。
まとめ
本記事では、画面設計の考え方や職種ごとのポイントについてご紹介してきました。
ゲームの画面設計とは、ゲームの「遊びやすさ」を設計することです。
そのため、見た目の良さだけでなく、必要な情報をユーザーへ適切に伝えたりスムーズに画面移動ができるようにする必要があります。
画面設計をする際は、ユーザーが感じるゲームの満足度の向上にも繋がるため、常にユーザー目線で画面設計することを忘れないようにしましょう!
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