【クリエイターインタビュー】正解が無いことの面白さ!翻訳・ローカライズとして言語力を活かしてゲーム作りに携わる

【クリエイターインタビュー】正解が無いことの面白さ!翻訳・ローカライズとして言語力を活かしてゲーム作りに携わる

CULTURE 2024.9.13

こんにちは、QOGL+編集部のわらびもちです。

当社で働くクリエイターたちにスポットを当てるクリエイターインタビュー企画、今回は翻訳・ローカライズ業務をされているH・Hさんにインタビューを行いました。

今のお仕事や業務で意識していること、なぜコンフィデンス・インターワークスに入社したのか、今後のキャリアの展望など、当社クリエイターの生の声をお届けします!

クリエイターインタビュー

■ お名前  H・Hさん
■ 職種   翻訳・ローカライズ

仕事内容について

ー 現在はどのようなお仕事をされていますか?

H・Hさん:ゲームシナリオの翻訳や、海外ライターさんとのブリッジングをやっています。基本的に私は英語から日本語へ翻訳することが多いです。通訳の業務を行うこともあります。

ー 英訳を担当される方はまた別にいらっしゃるんですか?

H・Hさん:そうですね、ローカライズサポートを行うセクションにいるのでチームで分担して翻訳を行っています。といっても通訳の業務では和訳と英訳どちらも対応しますよ。

 

コンフィデンス・インターワークスに入社したきっかけ

ー H・Hさんはどのようなきっかけでコンフィデンス・インターワークス(以下、CIW)に入社されたんですか?

H・Hさん:作品作りに興味があったこともあり、前職もゲーム業界でした。

進行管理のポジションで働いていたのですが、稀に私の語学力を活かしてローカライズ版のチェックなどを行うこともありました。その中で言語を活かして仕事がしたいと考えるようになり、当時少し不安定な労働環境だったことも重なり転職を決意したのがきっかけです。

ゲーム業界かつ語学力を活かせる求人を探していたところ、CIWの求人を見つけ、私のやりたいことにピッタリはまっていたので選考に応募し今に至るといった感じですね。

ー 作品作りに興味があってゲーム業界に入り、CIWに入ることになったのですね!作品作りに興味を持ったキッカケはなにかありますか?

H・Hさん:アメリカで育ったんですが、漫画好きの兄の影響もあり日本のコンテンツには子供のころから触れていました。日本人が作るコンテンツと海外コンテンツの違いは強く感じていて日本のコンテンツの方が惹かれるものがありました。

なので自分も日本で、日本の作品を作りたいと思うようになったんです。家庭では日本語を使ってましたし、アメリカの学校に通いながら日本人学校で勉強もしていて日本で働くことにハードルを感じることもなかったので、日本で就職活動をして日本のゲーム会社への入社することになったという流れです。

 

お仕事の面白さややりがいについて

ー お仕事の面白さや、やりがいについて教えてください。

H・Hさん:翻訳は直訳するだけではなくて、場面に応じて意訳することも必要です。なので正解がなくて選択肢も無限大なんです。言葉選びも人によって変わってきます。

今の部署では私が1次翻訳をした文章を他の方にチェックしてもらうのですが、ニュアンスを変えたりミスの修正をするなどして編集されたものを見ると、より文章が綺麗になっていたり面白いものになっていたり、新しい発見がたくさんあります。

そういった体験から、より言語に対して興味が深まるのが楽しいです。なので毎日面白さを感じながら仕事ができていると思います。

やりがいについては、アメリカで育った自分の経験をフルに活かせているところですね。単に言語を翻訳するだけではなくて、海外の文化的な知識も最近は重視されます。

例えばキャラクターのポーズで日本人からすると問題ないように見えても、海外だと失礼なポーズと見做されることもあります。そういった文化的な側面のチェックでも貢献できるのはとても嬉しいです。

 

通訳のお仕事について

ー 冒頭、通訳のお仕事もされているとお話いただきましたが配属当初から担当されていたんですか?

H・Hさん:いえ、今年の3月からデビューしました。部署のメンバーが通訳の勉強会を開いてくれて、そこで勉強させていただきました。

ー 通訳の勉強をしようと思ったきっかけは何かありますか?

H・Hさん:今の現場ではライターさんが外国の方なので、定例MTGの際は部署にいる通訳の方が付いてくれていました。

ただその方が忙しくなってしまったのと、当時のプロジェクトの開発に携わっていなかったこともあり、内容を知っている私が通訳した方がよいのではという話になったんです。自分のスキルアップにも繋がる良い機会だなと感じたので、ぜひやってみたいとお答えしました。

 

お仕事の中で大事にしていること

ー H・Hさんがお仕事をするうえで、大事にしていることはありますか?

H・Hさん:仕事に対するパッションだと思います。作品に対する愛情や同僚へのリスペクトもとても大切ですが、何よりその仕事を楽しんだり、やりがいを感じながら働くことを大事にしています。

今までも大変なことはありましたが、楽しんでやっているのであまり苦にならず乗り越えることができた気がします。もちろん部署の皆さんのサポートあってこそではありますが。

 

読者の方々へ一言

ー 周囲のサポートも貰いつつご自身の力を存分に発揮されていることで、お仕事にも楽しんで取り組めているのですね!最後に、読者の皆さまへ一言いただけますか?

H・Hさん:語学力を活かしたいなと少しでも感じている方がいらっしゃるとすれば、きっとその方は言語が好きな方だと思います。自分自身のアイデンティティに誇りを持っている方でもあると思うのでその気持ちは大切にしてほしいです。

AI翻訳なども出てきていますが異なる言語を繋ぐブリッジングは今後も必要な存在だと思うので、興味のある方は自信を持ってその道に進んでほしいと思います。

おわりに

今回は、翻訳・ローカライズ担当として活躍されている当社社員のインタビュー内容をお届けしましたがいかがでしたでしょうか?

QOGL+編集部では、今後もさまざまな職種のクリエイターのリアルな声をご紹介していきます。次回の更新も楽しみにしていてくださいね!

また、コンフィデンス・インターワークスでは、一緒に働く仲間を随時募集しております。

下記サイトでは当社がご用意している案件の一部をご覧いただけますので、気になる案件があればぜひお気軽にご応募ください!クリエイターとしての今後のキャリアについて悩みがある、挑戦したいポジションがある……など、お悩みがありましたらまずはお気軽にご相談ください!


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