ユーザーファーストの視点を忘れない!アプリゲームUIデザイナーの仕事とは?

ユーザーファーストの視点を忘れない!アプリゲームUIデザイナーの仕事とは?

CULTURE 2024.2.22

こんにちは、QOGL+編集部のわらびもちです。

第6回目となるクリエイターインタビュー企画、今回はアプリゲームのUIデザイナーとして活躍されているM・Sさんにインタビューを行いました。

今のお仕事や業務で意識していること、なぜコンフィデンス・インターワークスに入社したのか、今後のキャリアの展望など、当社クリエイターの生の声をお届けします!

クリエイターインタビュー

■ お名前  M・Sさん
■ 職種   ゲームUIデザイナー

仕事内容について

ー 現在はどのようなお仕事をされていますか?

M・Sさん:アプリゲームのUIデザイナーをしています。ゲーム内のボタン・バナー作成や画面レイアウトのデザインを行っています。ワイヤー(アプリ内でのプレイヤーの導線)を考えることもあります。

ー ゲーム内のコンテンツに加えて画面レイアウトやワイヤーなど幅広いお仕事をされているんですね!

M・Sさん:そうですね、特にワイヤー作りとなると企画サイドとの打ち合わせやシステムの方と連携して実装面の意見をもらうなど、お仕事の範囲もそうですが、関わる部署も大きく広がると思います。

 

コンフィデンス・インターワークスに入社したきっかけ

ー まず、どのような経緯でゲーム業界に入られたのかをお伺いしたいです!

M・Sさん:私は農業系の大学の出身で、あまり就職活動がうまくいかず、自分の適性に合ったお仕事という条件で企業に就職しました。

ただやはり将来のことを考えるとモチベーションを保つことができず、学生のころから趣味で楽しんでいたイラストを、元々好きだったゲーム業界で活かして働きたいと思うようになりました。

そこから専門学校に通ったり紆余曲折あり、他の派遣会社さんからゲーム業界に飛び込みました。

ー 当初はイラストレーターを志望されてゲーム業界に入られたんですね!そのあとCIWに入社いただいたきっかけは何かあったんでしょうか?

M・Sさん:当時ジョインしていたチームで仲良くなった方が、たまたまコンフィデンス・インターワークス(旧・コンフィデンス)から配属されている方だったんです。話をする中でコンフィデンス・インターワークスの存在を知り、「サポート担当社員さんがとても面白いから、何かあったら気軽に相談したらいいよ。」と言われ、サポート担当社員さんも交えてご飯を食べたりしました。

その時のサポート担当社員さんの気さくなお人柄が印象に残っていて、転職を考え始めたタイミングで実際にご相談し、入社する運びとなりました。

 

業務で意識していること

ー UIデザイナーのお仕事をされる中で何か意識していることはありますか?

M・Sさん:スケジュール管理には気をつけています。差し込み業務も多いので時間を無駄にしないために、関係各所とのやり取りの中でケアレスミスが起きないように注意しています。

あとはやはりユーザーファーストでデザインをすること。企画サイドやデザイナーの意図だけを考えてしまうとユーザーが置いてけぼりになってしまうので。

ー たしかにユーザーファーストの視点はとても大切ですね!

 

お仕事の中で難しいと感じること

ー ユーザーファーストの視点を大切にされているとのお話でしたが、企業の中ではいろいろな考えの方がいると思うので、良い着地点を見つけるのは難しそうですね……。

M・Sさん:ワイヤーを作っていた時のことなんですが、企画サイドからイメージを聞き取ってデザインに落とし込む際に企画の意図をそのまま多く盛り込んでしまい、気づいたらデザイナーとしては「うーん」というものに。

結局チームリーダーからアドバイスをもらって、再度やり直すことになったのですが、その時は企画さんの意図も聞きながらデザイナーとして、ユーザーに良いプレイ体験をお届けするにはこうした方がいいという意見もお伝えし、話し合いながら作り上げることができました。

どれくらい企画サイドの意図を汲み取るのか、汲み取りすぎるとうまくいかないこともあるし、バランスを取るのがとても難しいと感じます。

 

スキルアップについて

ー 担当されている業務からご自身のスキルアップにつながっているなと感じることはありますか?

M・Sさん:はい。普段の業務はもちろんですが、今ジョインしているプロジェクトでは外部の制作会社さんに外注する場合があり、その管理やディレクションも担当しています。

依頼書を作ったり、フィードバックをしたり外注周りの業務ではディレクションスキルの向上を感じながらお仕事できています。

 

モチベーションの保ち方について

ー お仕事の中でのモチベーションの保ち方を教えてください。

M・Sさん:改修したり新しくつくったデザインを、ユーザーさんが遊んでくれて良いリアクションをしてくれているのを見つけた時はやはり嬉しいですし、やりがいを感じますね。

 

読者の方々へ一言

ー 最後に、読者の皆さまへ一言いただけますか?

M・Sさん:クリエイターにとって自分たちの作ったものでユーザーさんに喜んでもらえるのが一番嬉しいことだと思います。UIデザインはユーザーさんからあまり注目されるものではないかもしれませんが、いつかは「すごいUI!」と言ってもらえて喜んでもらえるようなものができたらいいなと思っています。

そのためにこれからも頑張りますので、読者のみなさんも一緒にゲーム業界を盛り上げていきましょう!

おわりに

今回は、アプリゲームのUIデザイナーとして活躍されている当社社員のインタビュー内容をお届けしましたがいかがでしたでしょうか?

QOGL+編集部では、今後もさまざまな職種のゲームクリエイターのリアルな声をご紹介していきます。次回の更新も楽しみにしていてくださいね!

また、コンフィデンス・インターワークスでは、一緒に働く仲間を随時募集しております。

下記サイトでは当社がご用意している案件の一部をご覧いただけますので、気になる案件があればぜひお気軽にご応募ください!クリエイターとしての今後のキャリアについて悩みがある、挑戦したいポジションがある……など、お悩みがありましたらまずはお気軽にご相談ください!


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