【クリエイターインタビュー】ゲーム業界でQA・テストエンジニアとして働く。自分ならではの能力を発揮して仕事に携わる楽しさ!

【クリエイターインタビュー】ゲーム業界でQA・テストエンジニアとして働く。自分ならではの能力を発揮して仕事に携わる楽しさ!

CULTURE 2023.12.15

こんにちは、QOGL+編集部のわらびもちです。

第4回目となるクリエイターインタビュー企画、今回は大手ゲーム会社にて「テストエンジニア」として活躍されているR・Kさんにインタビューを行いました。

今のお仕事や業務で意識していること、なぜコンフィデンス・インターワークスに入社したのか、今後のキャリアの展望など、当社クリエイターの生の声をお届けします!R・Kさんは当社に入って6年以上と長きに渡って活躍されているので、ゲーム業界で長く働く秘訣についてもご紹介できればと思います。

クリエイターインタビュー

プロフィール

■ お名前  R・Kさん
■ 職種   テストエンジニア
■ 趣味   将棋

 

現在の仕事内容について

ー 現在はどのようなお仕事をされていますか?

R・Kさん:有名ゲームに関わるプロジェクトで、ゲームを遊ぶためのブラウザアプリの検証業務を行っています。

実際の検証作業の他にテスト計画の策定も大半は自分で担当しており、検証レビューはチームで行っています。9人ほどのチームに所属していて同じ検証業務をしているメンバーは自分を含めて2人います。

ー いわゆるデバッグのようなこともやられるんでしょうか?

R・Kさん:いえ、私はプログラム周りはあまり触らないのでデバッグというよりはQAやテストエン
ジニアという表現が近いと思います。デバッガーは実際にプログラムを直すところまで含めて行いますが、私はデバッグ業務ではなく品質保証といった類の仕事をしています。

 

コンフィデンス・インターワークスに入社したきっかけ

ー 現在のお仕事に就いた(当社に入社した)きっかけは何ですか?

R・Kさん:前職もテスト関係の仕事をしていましたが、今よりお堅い業界で業務内容も単調なものが多く、あまりやりがいを感じられませんでした。

好きな業界で、かつ柔軟な働き方がしたいと思い、元々好きだったゲーム・エンタメ業界で転職先を探していたところコンフィデンス(現コンフィデンス・インターワークス)に出会い入社することになりました。

ー ご自身でキャリアを模索する中で当時のコンフィデンスにご入社されたんですね。転職してよかったと感じることはありますか?

R・Kさん:前職に比べて仕事の幅が広く、自身のスキルアップを感じながら働くことができているのでその点は非常によかったと感じています。あとは現在の配属先ではフルリモートで仕事ができているのも嬉しいです。

ー R・Kさんは当社に入社して6年以上と長く就業されていますが、長く仕事ができている理由は何でしょうか?

R・Kさん:プロジェクト内で定期的なフィードバックをいただいていますが、ロジカルシンキング力を評価されることがあったのでそういったポイントがあるのは長く仕事を任せてもらえる理由かなと思っています。

また、積極的に働きかける姿勢などのコミュニケーション力を出していくのも重要なスキルだと感じています。

 

業務で意識していることとモチベーション

ー 先ほど「スキルアップを感じながら働くことができている」とおっしゃっていましたが、業務の幅も配属当時より広がっているのでしょうか?

R・Kさん:はい。時期によってさまざまなサービスに携わることができるのはもちろんですが、プレイヤーとしてだけでなくチームリーダーとしてマネジメントをしたり、社内の業務改善プロジェクトに選抜メンバーとして関わることができるなど、日々成長を感じながら働けています。

ー スキルアップに関して、業務の中で意識していることはありますか?

R・Kさん:なるべく自分ならではの成果を出すように心がけています。

テストエンジニアは意識して取り組まないと計画に沿って手を動かすだけの仕事になりがちなのですが、他の人が見つけられないようなバグを見つけたり開発陣も想定していない手順や操作を繰り返すなど、「R・Kさんだからこそ」と言ってもらえるような検証業務を意識して取り組んでいます。

そうすることで自身のスキルアップにも繋がると思っています。

ー 確かにプラスアルファの仕事をこなすのはスキルアップには不可欠ですよね!
お話を伺って、向上心を持って日々の業務に取り組んでいらっしゃるんだなと感じましたが、R・Kさんのモチベーションの源はなんでしょうか?

R・Kさん:好きな業界で自分に合った仕事をし続けたいという強い気持ちだと思います。

自分はITが好きで、かつ内勤業務が向いていると感じています。一方で開発業務には苦手意識があります。なので、自分に合った仕事で働き続けるためにはテストエンジニアとしての腕を磨き続けなければいけないんです。

あとは見つけにくいバグを発見できた時はやっぱり嬉しく、評価もしてもらえるので、その部分もモチベーションになっていると思います。

 

今後のキャリアについて

ー 今後、挑戦したいことなどはありますか?

R・Kさん:現在のプロジェクトはスクラム開発(少人数のチームに分かれ短期間の開発サイクルをくり返し行うフレームワークのこと)の体制をとっており、非常に効果的だと感じています。

今後、他のプロジェクトに参画する際にもスクラム開発を提案・導入できるようになりたいと考えていて、スクラムマスター認定資格の取得を検討しています。

ー 既にいろいろな経験を積まれているR・Kさんですが、更なる高みを目指されているんですね!さすがです!

 

読者の皆さんに一言

ー 最後に、この記事を読んでいる皆さまへ一言いただけますか?

R・Kさん:自分の伸ばすべき部分を把握して、しっかり伸ばしていってほしいです。

自分は開発やプログラミングはあまり得意ではありませんでしたが、テストエンジニアとしての腕を磨くことで周りから評価を得て、IT・ゲーム業界で長く働くことができています。デザイナーやクリエイターの方々ももちろんですが、特に自分と同じテスト系の仕事をしている人には、自信をもって今の仕事に取り組んでいってほしいと思います。

おわりに

今回は、テストエンジニアとして活躍されている当社社員のインタビュー内容をお届けしましたがいかがでしたでしょうか?QOGL+編集部では、今後もさまざまな職種のゲームクリエイターのリアルな声をご紹介していきます。次回の更新も楽しみにしていてくださいね!

今回の記事を読んでQA職種に興味が出た方はこちらの記事もあわせてご覧ください!

また、コンフィデンス・インターワークスでは、一緒に働く仲間を随時募集しております。
クリエイターとしての今後のキャリアについて悩みがある、挑戦したいポジションがある……など、お悩みがありましたらまずはお気軽にご相談ください!

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