※株式会社コンフィデンスは2023年8月1日に「株式会社コンフィデンス・インターワークス」に社名を変更いたしました。
こんにちは。QOGL+編集部のぶなしめじです。
今回のテーマは「異業界からコンフィデンスに入社された方は、どんなスキルを活かして、ゲーム会社で働いているのか?」です。
私ぶなしめじが採用担当として、クリエイターの皆様の転職・キャリアアップを支援してきた経験に基づいて、考えてみました。
この記事の目次
ゲーム業界の経験がなくても就業できる?
面接でお会いする方から、「ゲーム業界での就業経験は無いけど働くことはできるのか?」といったご質問をいただくことがあります。
実際、ゲーム業界に限らず転職活動は容易ではないですが、コンフィデンスには他業界や他職種でのスキル・経験を活かして、ゲーム会社にてご活躍されている方もいらっしゃいます。
実際にどんなスキルをお持ちの方がコンフィデンスで活躍されているのか、大きく3つの軸に分けてお伝えしてまいります。
コンフィデンスで活かせる思考のスキル
業務改善スキル
◇ゲーム制作進行管理として、業務効率化
ゲーム会社は様々なゲームプロジェクトを抱えており、業務を担当する部署・セクションによってその期日は細かく決まっています。だからこそ、常に最善の方法で業務に取り組むことが必要です。そのため、常に改善や効率化を考えてより良い改善案を出せたり、課題解決ができるスキルをお持ちの方は、ゲーム制作現場でもそのスキルを活かしていただけます。
◇ゲームプランナーとして、業務工数の改善
ゲームプランナーは様々な関係者との間に立ち、ゲームを企画するお仕事です。煩雑な業務フローをどのように管理し、効率よく進めていくのか、考える必要があります。
例えば、プランナーがゲームのマスターデータを作成する際に、Excelを使って業務フローの改善に取り組むことがあります。すべての入力欄にデータを打ち込むのではなく、関数を入れておくことで1つのデータを入れ込めば残りの入力欄はすべて自動でデータが入る、といった改善案を考え実行できる方は、現場でも頼りにされている印象です。
Excelのスキルに関しては、技術スキルの紹介でも詳しくお伝えします!
コンフィデンスで活かせる技術のスキル
KPIなどの数値分析スキル
◇ゲームプランナー(ディレクター)として、スマートフォンゲームのKPI管理
特にスマ―トフォンゲームを始めとした運用中のゲームタイトルにおいては、ディレクターやプランナーが、日々の課金額・売上・アクティブユーザー数・インストール数…などの数値を収集・分析しています。また、数値を分析して、改善案を出して…といういわゆるPDCAサイクルを回す必要があるため、数値分析などが得意な方はコンフィデンスでも活躍されています。
◇ゲーム公式SNSアカウントの運営と数値分析
最近、ゲーム会社が公式SNSアカウントを運営しているのを見かけますよね。
SNSにおいても、担当者が日々PV数やコメント数、ユーザーの反応を収集・分析しています。
そのため、特に広告代理店での広告運用経験や、広報・マーケティング業務において数値の分析やPDCAサイクルを回した経験をお持ちの方は、コンフィデンスでもご活躍いただいています。もちろん、記載以外の業界・業務においても数値分析を行ったご経験がある方は強みを活かしていただけます。
Excelスキル
◇ゲーム業界に欠かせないofficeスキル
officeツールの中でも、特にゲーム業界で使われているものはExcelです。
ゲームプランナーがゲームのデータ(マスターデータ)を入力する際に使用したり、デバッガーがチェックリストを作成する際にも使用されています。
特にゲームのデータ作成においては、IF関数やVLOOKUP、ピポットテーブルなどの関数やツールを使用したことがある方は、即戦力としてご活躍いただけます。
プログラミングスキル
◇プログラミング言語のスキル
ゲームプログラマーは専門職のため、スキルや経験が必須です。
しかし、プログラミングの知見や資格をお持ちでしたら、当社でもご活躍いただける可能性があります。実際に社員の中には、元々プログラミングのご経験は浅かったものの、「情報処理技術者試験」や「情報処理検定1級」などの資格を取得されていたことがきっかけとなり、現在はより専門的なプログラミングの業務にあたっている方も在籍しています。
ちなみに、コンフィデンスでは社員の皆様のスキルアップを目的とした「資格取得奨励金制度」を導入しておりますので、ご入社後も資格取得に取り組んでいただける環境が整っていますよ。
コンフィデンスで活かせる人間的なスキル
コミュニケーションスキル
どのような業界においても必須のスキルではありますが、当社でも重視しているスキルの1つがコミュニケーションスキルです。
ゲームは、プランナー・デザイナー・プログラマー・シナリオライターなど様々な職種の方が協力し合って作られています。そのため、多様な価値観や考えをもった方と接することが多い業界です。
社内の他部署の方はもちろん、外注先の企業・協業先のゲーム会社と接することもあるため、相手の立場に寄り添ったコミュニケーションを取ることが求められ、周囲の協力を仰いで円滑に業務を進めることができるスキルが重視されています。
これまでの経験で、様々な立場の方との円滑なコミュニケーションを心がけていた方は、コンフィデンスで特に長期的に就業している方が多い印象です。
クリエイター社員からのリアルな声
また、職種によって求められるコミュニケーションスタイルは変わってきます。
コンフィデンスでは以前、実際に当社に在籍するゲームクリエイターを対象に、「クリエイター職に必要なスキルとスキルアップ方法」のアンケートを取りました。
その結果、カスタマーサポート職では、相手の意図や発言を汲み取り、相手の立場に立った的確な回答をすることが大切だということ、PM・進行管理職では、開発側の意見も取り入れつつ制作スケジュールを進めることができるよう、妥協点を探っていくための営業的なコミュニケーションが必要だということが明らかになりました。
当社のクリエイター社員のリアルな声を公開していますので、こちらもぜひご覧ください。
コンフィデンスにおける採用実績
コンフィデンスには、ゲーム業界での就業経験が無くてもこれまでのスキルや経験を活かして、ご活躍されている方が多くいらっしゃいます。
また、下記のような業界ご出身者は、ご紹介したようなスキルセットをお持ちの方が多いため、様々なゲーム会社にてご活躍されています!
- アニメ業界の進行管理職 ⇒ スマホ向け新規開発ゲームのプランナーアシスタント
- メーカーの広告運用職 ⇒ 海外展開ゲームのデジタルマーケティングアシスタント
- システムの監視・運用保守 ⇒ コンシューマー向けゲームの制作進行管理
もちろん、ゲーム・エンタメ業界に近しい業界の出身者だけではなく、様々な業界/職種でのご経験を活かしていただけます。
まずは、ゲーム業界で働きたい!という気持ちを大切に、ご自身の今までのこういう経験が活かせるかも……?というお話をコンフィデンスの面接にて、お話していただけますと幸いです。
さいごに
ゲーム業界と一口にいっても、ゲームジャンル・プラットフォームも、そしてゲームクリエイターの職種も様々です。異業界ご出身の方でも、これまでのスキルセットやご経験を活かしてご活躍されている方が多数いらっしゃいます。
ゲーム業界に挑戦してみたいという方は、コンフィデンスがジョブチェンジのサポートをいたしますので、ぜひお気軽にご応募ください!