こんにちは。QOGL+編集部のわらびもちです。
今回は、普段さまざまなゲーム・エンタメの現場でクリエイターとして働くコンフィデンス・インターワークス社員を対象に、「キャリアプラン」について調査するアンケートを実施しました!
この記事を通して当社社員のことを少しでも知っていただけますと幸いです。
この記事の目次
社員アンケートについて
コンフィデンス・インターワークスでは、社員の思考や傾向を知るために定期的なアンケート調査を行っています。今回は、社員アンケート第13回として「キャリアプラン」をテーマに行ったアンケートの結果をご紹介します。
・期間 :2025年10月9日(木)〜10月31日(金)
・対象 :コンフィデンス・インターワークス社員
・回答方法 :アンケートフォームによる回答
・回答人数 :115人
Q1.現在の担当業務はどんな内容が多いですか?
まずは回答いただいた皆さんが、現在各々のポジションでどんな内容の業務に従事しているのかをうかがいました。
※選択肢は以下の4つから選んでいただきました。
「実制作・開発業務」「監修・チェックなどのディレクション業務」「進行管理・予算/スケジュール管理などのマネジメント業務」「その他」
結果は下記グラフの通り、「実制作・開発業務」を選んだ方が約40%と多く、続いてマネジメント、ディレクションの順に並ぶ結果となりました。
ゲーム・エンタメの現場は手を動かすポジションの方が多く、当社クリエイターの皆さんもさまざまな現場で多数活躍いただいているため、実制作・開発業務に携わっているという回答が多くなったのかと思われます。
ただそれだけに限らず、ディレクションやマネジメントなど開発の上流工程に関わっているメンバーもおり、幅広い領域・業務でお仕事をしていることが分かります。

なお、今回はざっくりした選択肢で内容をうかがったので「その他」を選んでいただく方も多かったのですが、「その他」を選んだ方の意見の一例としては、
● バランス調整作業、デバッグ作業(デバッガー)
● ユーザーからの問い合わせ、不具合対応(カスタマーサポート)
● 現場サポートのバックオフィス業務
といった回答をいただきました。
現場で手を動かすポジションから全体を俯瞰するポジション、さらには現場をサポートするポジションまで、コンフィデンス・インターワークスのクリエイター社員の皆さんはさまざまな立ち位置からゲーム・エンタメ作りに携わっています。
Q2.今後のキャリアプランについて、どのような考えをお持ちですか?
現在の業務内容をうかがったうえで、次は「今後どのようなキャリアを描いていきたいか?」という質問に回答いただきました。
※選択肢は以下の4つから選んでいただきました。
「プロフェッショナルとして特定分野のスキルを極めたい」「幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい」「チームをまとめ、マネジメントに携わりたい」「その他」
キャリアプランと一口で言ってもさまざまな選択肢があるかと思いますが、今回は大まかにプロフェッショナルを目指すか、ゼネラリストを目指すか、マネジメント層を目指すか、という選択肢でうかがいました。
結果としては、約半数のメンバーが「幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい」を選択する結果となりました。

制作の現場では、開発状況や人員状況によって求められるポジションや働きが日々変動します。
そんななかで常に求められる人材であるために、幅広い業務に対応できるようになることは重要な方針と言えるでしょう。
一方で、自身の今持っているスキルや役割を突き詰めていきたいというプロフェッショナル志向の方や、マネジメントという上流ポジションに携わりたいという方もいらっしゃいます。
その二つの選択肢だと、デザイナーやエンジニア職をメインに「プロフェッショナルを目指したい」という意見の方が多く、約18%の得票差がありました。
もちろんどれかひとつが良いということではなく、自身のなりたい姿についてのイメージをしっかり持っているということは、日々の業務により有意義に取り組むために大切なことと言えます。
Q3.今後のキャリアのためにどんなことをしている、もしくは心掛けていますか?
最後に、それぞれが自身のキャリアを実現するためにどんなことをしているか、もしくは心掛けているかをうかがいました!職種別にいくつかの回答を抜粋してご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
プランナー
→ キャリアプラン:幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい
「心掛けているのは「計画は細心に、行動は大胆に」。ゲームの運営・開発は、基本的にチームなので、独りよがりだったり思い込みだったり、1人でやらない。自分1人で作っているわけではない。業務自体は個人タスクかもしれないが、わからないことがあれば、ほかの人に質問するし相談もするし頼りもする。逆に、ほかの人から自分に質問なり相談なり来たら、誠実でありたい。なので、何か開発なり運営なり、計画(仕様書)は慎重に丁寧に準備して、共有やデータ作成は堂々とやる。」
→ キャリアプラン:幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい
「当たり前のことに思われますが、何事も締め切りを守ることです。締め切りを守らないと最低限の信用をしてもらうこともできず、様々な業務を任せてもらえるチャンスを棒にふってしまう可能性があるので。」
→ キャリアプラン:幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい
「配属されているプロジェクトの仕事の流れからリリースされている各コンテンツの詳細な仕様まで少しでも多く把握し、他のプロジェクトメンバーが困った時にいつでも助けになれる人物を目指す。」
プランナーの皆さんは、やはりさまざまな業務で活躍するゼネラリスト志向の方が多かったです。
いただいたご意見をみると「チームでつくる」ことへの意識が強い内容が多く、作品づくりの中心を担うプランナーさんゆえの傾向がうかがえました。
2D/3Dデザイナー・イラストレーター
→ キャリアプラン:プロフェッショナルとして特定分野のスキルを極めたい
「画力の向上に努める。」
→ キャリアプラン:幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい
「特定の職種に固執せず、与えられた機会に挑戦する。」
デザイナー・イラスト職の皆さんは半数以上の方が「プロフェッショナルとして特定分野のスキルを極めたい」の選択肢を選んでいました。
プロフェッショナル志向の方からは「画力の向上」などスキル面を意識される意見をいただく一方、ゼネラリスト志向の方からは「慣れないジャンルの業務にも挑戦する」とさまざまな領域に関心を持ったご意見をいただいています。
プログラマー・エンジニア・デバッガー
→ キャリアプラン:プロフェッショナルとして特定分野のスキルを極めたい
「コミュニケーションへの心がけや技術の応用、日々の業務での効率化をコツコツと積み重ねることですかね。」
→ キャリアプラン:幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい
「現在行っているシステム周りの検証でゲーム内の挙動だけでなくシステム的構造や処理をエンジニアに確認しつつ、どういう仕組みで動作しているのかを確認しつつ知見を広めていってます。」
こちらはわりとキャリアプランに対する票が割れており、プロフェッショナル志向とゼネラリスト志向の方が半々、少数ですがマネジメント志向の方もいらっしゃるという割合でした。
個人でコツコツ開発やデバッグをするイメージも一定あるかもしれませんが、プロフェッショナル志向の方もゼネラリスト志向の方も、積極的にメンバーとコミュニケーションをとってスキルアップに繋げていこうとしている方が多いようです。
進行管理・PM
→ キャリアプラン:幅広い業務に対応できるゼネラリストになりたい
「蛇の道は蛇なので、仕事の各分野で親しくなった人に、その道がどんなものか聞くことがあります。」
最後に進行管理・PMのメンバーの意見をご紹介します。
やはりさまざまなポジションのメンバーと関わることが多いことから、各分野への関心を高く持っているという意見をいただきました。
スペシャリスト志向の方もゼネラリスト志向の方も、自身の業務やチームメンバーの業務に関心を持って能動的に業務に取り組むという姿勢は共通しているように思います。
また、「自分は〇〇になりたい」という目標を持っていることで今の自分に足りないものを把握し、それを補うための心掛けをされており、キャリアプランについて考えることの重要性も実感する結果となりました。
おわりに
今回はコンフィデンス・インターワークスで働くゲームクリエイターたちの「キャリアプラン」についてご紹介させていただきました!
各メンバーが思い描くキャリアプランはそれぞれですが、自身のなりたい姿について考えてみることで現時点との差が明確になり、次の具体的なアクションが定まるのではと思っています。
本記事を読んでいる皆さんにとっても、今後のキャリアについて考える際のひとつの参考になれば幸いです。
QOGL+では他にもさまざまなテーマでアンケート企画を実施していますので、もっとコンフィデンス・インターワークスのことを知りたい!と思っていただけた場合はぜひ他の記事もご覧ください。
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