【クリエイターインタビュー】シナリオプランナーの経験を活かして、演出面にも携わるスクリプターとしてのお仕事!

【クリエイターインタビュー】シナリオプランナーの経験を活かして、演出面にも携わるスクリプターとしてのお仕事!

CULTURE 2025.7.11

こんにちは、QOGL+編集部のわらびもちです。

当社で働くクリエイターたちにスポットを当てるクリエイターインタビュー企画、今回はスクリプターとしてお仕事をされているY・Iさんにインタビューを行いました。

今のお仕事や業務で意識していること、なぜコンフィデンス・インターワークスに入社したのか、今後のキャリアの展望など、当社クリエイターの生の声をお届けします!

クリエイターインタビュー

■ お名前  Y・Iさん
■ 職種   スクリプター

仕事内容について

ー 現在のお仕事内容を教えてください。

Y・Iさん:ゲームのスクリプターをしています。以前はホーム画面のキャラクターの動きや喋りのモーションを作成していましたが、最近はゲーム本編も担当するようになりました。
サウンドやSEの発注なども行っています。

ー これまでのお仕事では、ずっとスクリプターをされているんですか?

Y・Iさん:元々はシナリオプランナーでしたが、前職の経験は今のお仕事にも活かせていると感じます。ライターさんの意図を読み取って、「ここを見せたいんだろうな」といった部分を理解して演出に反映させることを意識しています。

 

コンフィデンス・インターワークスに入社したきっかけ

ー コンフィデンス・インターワークスに入社された経緯をお聞かせください!

Y・Iさん:派遣のお仕事を探している中でお話をいただき、やり取りをする中で自分に合ったポジションでお仕事できそうと思ったのがきっかけですね。

ー 以前はシナリオプランナーをされていたとお話がありましたが、スクリプターに職種を変えた理由はありましたか?

Y・Iさん:人形劇とかを作るのが好きで、自分に合っていると感じました。キャラモデルを使ってドラマを作るのは本当に楽しいです。与えられた素材を使って表現をしていくのが好きなんだと思います。

 

スクリプターのお仕事について

ー スクリプターは動きを作るだけでなく、演出面も考えるお仕事なんですね!

Y・Iさん:そうですね。基本的には指示書どおりに作っていくんですが、ある程度裁量があります。

テキストベースだと問題なくても、実際にモデルを動かしてみると違和感が出ることもあるので、そういった部分は演出で調整していきます。セリフの間に1拍間を取ってみるとか。

なので先ほど話したとおり、見せ場は理解できるほうがいいですね。

ー スクリプターのお仕事をするうえで大事にしていることはありますか?

Y・Iさん:他のコンテンツにも通じることかなとは思いますが、ユーザーが絶対に分かるように作ることは重視しています。

スクリプターを始めた当初は凝った演出を入れてみたりしていましたが、万人が見て理解できるようにしないと意味がないので、誰が見ても楽しめるようにシンプルな演出を心がけるようになりました。

ただ、ほんの少しだけ、誰にも気づかれない部分で自分の色を出すようにはしています。

 

お仕事のやりがい、厳しさについて

ー お仕事のやりがいや厳しさについて教えてください。

Y・Iさん:リリース後にXで検索をして、自分が作った部分に良い反応をもらった時が一番やりがいを感じると思います。

反対に厳しさで言うと、自分が考えた演出が「わかりにくい」と却下される時です。社内の監修でOKが出ても版元さんからNGが出る場合もあるので、そういった時は難しいなと感じます。

ー 演出面への裁量もある分、関係者やユーザーの反応が直接やりがいや厳しさに繋がっているんですね!お仕事で壁にぶつかった時は、どうやって対処していますか?

Y・Iさん:全く別のことをしていました。何か他のことをして視野を広げてみる。そうすると気分転換にもなります。苦手なことがあったとしても、別のアプローチを取ることでできるようになったりもします。

 

ゲーム業界で長く働くために必要なことについて

ー ゲーム業界で長く働くにあたって大切なことはなんですか?

Y・Iさん:新しいことを常に取り入れるべきだなと思います。同じものをずっと追い続けるのも大事ですが、自分は飽きてしまうことが多いので、色々新しいことに触れて知見を広げています。

最近は趣味で競馬を始めたり。ウマ娘がきっかけで調べてみると面白くて。気づいたら本物の馬に移っていました(笑)。皐月賞は惜しかった……。

 

読者の方々へ一言

ー 最後に、読者の皆さまへ一言お願いします!

Y・Iさん:ゲーム業界で働くうえで、思っていたことと違うと感じることは往々にしてあると思いますが、一番最初に「どうしてゲーム業界に入ったか」を思い出せば、自然と続けていけると思います。

あとは個人的にガチャ以外のソシャゲを考えたいなと思っていまして、ガチャに依存しないマネタイズを一緒に考えてくれる仲間を募集中です!

おわりに

今回は、ゲームスクリプターとして活躍されている当社社員のインタビュー内容をお届けしましたがいかがでしたでしょうか?

QOGL+編集部では、今後もさまざまな職種のクリエイターのリアルな声をご紹介していきます。次回の更新も楽しみにしていてくださいね!

また、コンフィデンス・インターワークスでは、一緒に働く仲間を随時募集しております。

下記サイトでは当社がご用意している案件の一部をご覧いただけますので、気になる案件があればぜひお気軽にご応募ください!クリエイターとしての今後のキャリアについて悩みがある、挑戦したいポジションがある……など、お悩みがありましたらまずはお気軽にご相談ください!


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