【クリエイターインタビュー】自分の感性も活かし、世にウケるキャラクターを生む!シナリオプランナーの楽しさや厳しさとは?

【クリエイターインタビュー】自分の感性も活かし、世にウケるキャラクターを生む!シナリオプランナーの楽しさや厳しさとは?

CULTURE 2025.2.14

こんにちは、QOGL+編集部のわらびもちです。

当社で働くクリエイターたちにスポットを当てるクリエイターインタビュー企画、今回はシナリオプランナーとしてお仕事をされているA・Aさんにインタビューを行いました。

今のお仕事や業務で意識していること、なぜコンフィデンス・インターワークスに入社したのか、今後のキャリアの展望など、当社クリエイターの生の声をお届けします!

クリエイターインタビュー

■ お名前  A・Aさん
■ 職種   シナリオプランナー

仕事内容について

ー 現在はどのようなお仕事をされていますか?

A・Aさん:今参加しているタイトルでは月に10体ほど新キャラが出るので、そのキャラクター達の設定を考えたり、季節イベントでのキャラクターの服装やシチュエーションを練ったりしています。
また、他作品とのコラボキャラクターも担当しています。

ー 主にキャラクターの設定まわりに携わっているのですね!どういった流れで工程が進むのでしょうか?

A・Aさん:ディレクターさんからキャラクターの大まかな設定や数を伝えられて、それをもとにシナリオチームが分担してキャラクター設定を作り込みます。その内容をもとに今度はアートの方にデザインをお願いして…という流れです。
全体の中では最初に声がかかるポジションにいるので重要なお仕事だと思っています。

 

コンフィデンス・インターワークスに入社したきっかけ

ー A・Aさんはどのようなきっかけでコンフィデンス・インターワークス(以下、CIW)に入社されたんですか?

A・Aさん:大学時代に遡りますが、保育士の勉強をしていて卒業後1年間保育士として働いていました。ただ諸事情で退職することになり地元で職探しをしていました。

そんな中、今もルームシェアをしている友達が上京することになり、就職先も東京の方が見つけやすいかなと思い自分もついて行くことにしました。趣味で小説を書いていたこともあり、ゲームのシナリオライターのアルバイトに応募したところ採用されて、そこからゲーム業界でのキャリアがスタートしたんです。

そこで2年ほど働いていたのですが、先に辞めた同僚がCIWで就業していて、そこからの紹介でCIWに入社したという流れです。

ー CIWに入社されてから、アルバイト時代と比べて業務内容は変わりましたか?

A・Aさん:変わりましたね。アルバイトの時は依頼されたものを書くという感じでしたが、CIWに入社して最初の就業先では、外注のシナリオライターから原稿をもらって添削して修正依頼をしたり、キャラクターボイスを決めたりイベントストーリーを考えたりプランニングメインのお仕事になり業務の幅の広さに驚きました。
女性向けタイトルだったので女性目線でときめくことは何かを議論してみたりも……。

 

お仕事で楽しいと感じること、厳しさについて

ー お仕事される中で楽しいと感じる部分はどんなところですか?

A・Aさん:私は小説を書く前段階のキャラクター設定を考えるのがすごく好きで、それを仕事にできているのは本当に楽しいと感じます。あとは今のタイトルではイケメンキャラを出すことがあり、エゴサをした時にそのキャラクターがウケているのを見ると「ヨッシャ!」と思います(笑)。
あとはキャラクターによっては専用ボイスの台本も書くので、収録時には声優さんとお会いできるのもいいですね。

ー 声優さんの収録に立ち会うこともあるんですね!

A・Aさん:はい、キャスティングも自分でやりますよ。音響会社さんが5人くらい候補を出してくれるのでその中からイメージに合う方を選ばせていただいています。

ー ボイスはキャラクターの印象を大きく左右するので重要なお仕事ですね……!逆に厳しさを感じることはありますか?

A・Aさん:コラボ案件では厳しさを感じることが多いですね。どうしてもコラボ先の方々にもこだわりがあるので普段より多くご要望をいただきます。それに応えるために内容を書き直したりも。締切があるので大変だなと感じます……。

 

お仕事の中で大切にしていること

ー キャラクターはゲームの人気を左右する大きな要因のひとつなので、やりがいも厳しさもたくさんありそうですね。お仕事をされるなかで大切にしていることは何ですか?

A・Aさん:自分が萌えないキャラクターはユーザーにも響かないと思うので、自分の信念は曲げない
ようにしています。アートの方から変更提案をいただくこともありますが、受け入れるところは受け入れ、譲れないポイントについては守ることが大切かなと思います。

 

ゲーム業界で働くうえで大事だなと感じること

ー 他メンバーの意見を尊重することと自分の信念を大切にすることのバランスはとても重要ですね!それでは、“ゲーム業界で働く”にあたって大事だなと感じることはありますか?

A・Aさん:やはり流行に敏感でいることかなと思います。感覚が古くなるとどうしても古臭いキャラクターやゲームになってしまいます。今のタイトルでは初期のキャラクターをリメイクすることもあるので、より今風になるように「これが今っぽい」という感覚は持っておくように心がけています。

ー 常に感覚をアップデートされているんですね。働き方の面では、職場の雰囲気も大事だったりしますか?

A・Aさん:それはもちろんです。私のチームは3人体制なんですが、リーダーが気さくな方で一緒に食事をすることもあります。分からない部分も気軽に聞けますし、自分の意見にも耳を傾けてくれるので助かっています。

 

今後のキャリアについて

ー 今後、こうなりたいなどご自身のキャリアについてどのように考えていますか?

A・Aさん:新しいキャラクターを作る時に、引き出しが少ないと感じることがあり、小説を読んだり流行り物の漫画を読んだり、映画やドラマを観たりしてインプットするようにしています。
そうすることでより良いアウトプットに繋げることができますし、流行にも敏感になれてスキルアップにも繋がると思っています。

 

読者の方々へ一言

ー ぜひ今後もさらにスキルアップして、さまざまな魅力的なキャラクターを生み出していってほしいです!最後に、読者の皆さまへ一言いただけますか?

A・Aさん:自分が楽しんでいないとユーザーに響くゲームは作れないと思うので、なるべく楽しんでお仕事ができるとよいかなと思います!

おわりに

今回は、シナリオプランナーとして活躍されている当社社員のインタビュー内容をお届けしましたがいかがでしたでしょうか?

QOGL+編集部では、今後もさまざまな職種のクリエイターのリアルな声をご紹介していきます。次回の更新も楽しみにしていてくださいね!

また、コンフィデンス・インターワークスでは、一緒に働く仲間を随時募集しております。

下記サイトでは当社がご用意している案件の一部をご覧いただけますので、気になる案件があればぜひお気軽にご応募ください!クリエイターとしての今後のキャリアについて悩みがある、挑戦したいポジションがある……など、お悩みがありましたらまずはお気軽にご相談ください!

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