eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ（Electronic Sports）」の略で、プレイヤーをデジタル化し、コンピューター上のゲームを複数人で集まって競技する、IT時代に生まれた新しいスポーツ競技です。
FPSやTPS、格闘ゲームやスポーツ・レース、パズルゲームなど、数々のジャンルが種目として競技化されています。
日本ではまだまだ認知度は低いですが、すでに全世界にプロゲーマーがeスポーツ選手として活躍しており、アメリカではすでに、国がスポーツ競技として認めています。
アジア圏においても韓国や中国でも人気を博しており、2024年開催予定のパリオリンピックでの正式種目としての採用が検討されているなど、近年、注目度が高まってきているスポーツです。
eスポーツ選手（プロゲーマー）
eスポーツの中心的な役割を担い、大会での賞金や、スポンサー、キャンペーン出演料などで収入を得ます。ゲームスキルだけでなく、ファンを魅了するゲームスタイルや、キャラクターも必要になってきます。
eスポーツプロチームコーチ
eスポーツは個人戦だけでなくマルチプレーで争う場合もあり、チームとしての戦略を要求されるため、チームプレーの方向性や選手の人間関係の調整などを行います。
eスポーツアナリスト
過去の対戦情報や相手選手のデータなど、情報戦略をベースに、コーチとともに選手をサポートし勝利へ導くスペシャリストのことを指します。
eスポーツチーム運営
選手・コーチ・アナリストなど、直接eスポーツの表舞台に関わる人たちをスタッフとしてチーム全体の運営を担当します。
eスポーツ実況・解説者
通常のスポーツと同様にeスポーツの試合を実況・解説します。ゲームの知識も必要ですが、ゲームに詳しくない人にも分かりやすく伝えるスキルも求められます。
eスポーツ配信者（ストリーマー）
ゲーム配信サイトとパートナー契約を結び配信する人や、動画投稿サイトなどでゲーム配信することで広告収入などの報酬を得る職種を指します。
eスポーツライター
取材やインタビューを行い、原稿作成を行います。大会・選手だけでなく、ゲーム全般に対する知識など幅広い知識が必要ですが、eスポーツが好きな人には最適な職種です。
eスポーツ施設スタッフ
eスポーツカフェやeスポーツの大会を開催する施設での運営･運用サポートを行うスタッフのことを指します。
アメリカでプロゲーマーが認知されたのは、1997年に設立された「サイバーアスリート・プロフェッショナル・リーグ(CPL/米)」以降で、その後、プロ化の流れが本格化していきました。
日本国内で開催された全国規模でのゲーム大会は、1974年の「セガテレビゲーム機全国コンテスト」と言われていますが、プロゲーマーが誕生し始めたのは2000年頃、認知度も高くなく定着はしませんでしたが、2010年頃から、メディアで取り上げられるプロゲーマーが登場し、認知度も上がっていきました。
| 1974年 | 「セガTVゲーム機全国コンテスト」開催 |
|---|---|
| 1985年 | 「全国キャラバンファミコン大会」開催 |
| 2000年 | 日本で最初のeスポーツ企業「BattleTop Japan」創業
東京ゲームショウで「WCGC日本予選」開催 |
| 2002年 | 有限会社ネクサムがeスポーツ専門サービス「AceGamer.net」開始 |
| 2007年 | 「日本eスポーツ協会準備委員会」設立 |
| 2009年 | 「日本eスポーツ学会」設立 |
| 2010年 | 「eスポーツ学生連盟」設立 |
| 2011年 | 国内初eスポーツ専用施設「e-sports SQUARE」が千葉県市川市にオープン |
| 2014年 | 「e-sports SQUARE」が秋葉原に移転・リニューアルオープン |
| 2015年 | 「第一回日本eスポーツ学生選手権大会」「日本eスポーツ学生連盟」創設
「日本eスポーツ協会」設立 |
| 2018年 | 「日本eスポーツ連合」設立
「日本eスポーツリーグ協会」設立 |
| 2019年 | 「一般財団法人日本esports促進協会」発足 |
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弊社では、主にゲーム業界・実務経験者向けの中途採用を行っておりますが、eスポーツでの大会出場経験のある方、ご自身で配信者として活動をされていた方など、実務未経験でもこれまでのご経験を活かし活躍されている方も多くいらっしゃいます。ご自身で強みと感じるご実績やアピールポイントのある方はぜひ応募フォームにその旨ご記載のうえ、ご応募くださいませ。
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eスポーツ以外にも挑戦可能な職種はありますか？
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